箕面市の歯科医院は安心のやさしい寺嶋歯科




院長からのご挨拶


院長の寺嶋宏曜(ヒロアキ)です。数多くある歯科医院の中からこのホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
私の歯科治療に対する思いを下記します

1.根の治療、歯周病治療の重要性について

 根の治療や歯周病治療が不十分な状態で、いくら補綴物(かぶせものなど)を装着しても長持ちしません。いくら外見が立派な家を建てても、その土地が悪かったり、柱が悪かったら、いつか全てが崩れるのと同じです。 
 根の治療や歯周病治療は時間もかかるし、多少痛みを伴うものかも知れませんが、
治療した後、長期間良い状態が続くように、一緒に治療を頑張りましょう。

 我々歯科医師にとって、痛みを止めたり、短期間咬めるようにしたり、短期間美しく仕上げることは、比較的簡単なことです。
 しかし、痛みを止めた後、何十年先を見越して、根の治療、歯周病治療をしっかり行うことはとても難しいことです。様々な知識、技術、経験を総動員させてはじめて長期間健康な状態を維持できる口腔内を作り上げることができます。
 
 当院では、上記のことをスタッフ一同、共通意識を持って治療に取り組んでおります。特に歯周病治療は衛生士が主体となって日々真剣に取り組んでおります。治療が長期に渡るかも知れませんが、長持ちする口腔内を取り戻し、もしくは維持させ、患者様に喜んでもらえたら幸いです。

2.一緒に病気と闘うということ

 近年、治療の結果を全て我々医師側に委ね、万が一治療が上手くいかない場合、全て我々医師側の責任にされる患者様がおられます。
 我々は、日々真剣に、誠意を持って治療に取り組んでいます。しかし、病気というのはいろいろな原因で起きてしまいます。時には予測できないこともあります。真摯に治療に当たるがどうしても治らないということが残念ながらあります。
 どうか患者の皆様には、
「病気に対して、医者と患者が協力して、一緒に闘う」ということを忘れないで頂きたいと思います。患者様の理解、協力なくして病気は治りませんし、治療も上手くいきません。


3.インプラントについて

 インプラントは歯を失った場合に用いられる治療法の一つです。とてもいい治療ですが、残っているご自身の歯に歯周病が認められる状態でいくらインプラント治療を行っても上手くいきません。また歯周病で歯を失ったことがある人に対して、インプラント治療をする場合注意が必要です。
歯周病を徹底的に克服してからインプラント治療を行う必要があります。インプラントと歯周病に関する論文は数多くありますので、もしご興味があれば下記をご覧ください。
 現在、インプラント治療はいろいろなメディアで叩かれていますが、適応症を見極め、適切に行えば、いい治療法です。

 当院では、歯を失った原因を見極め、歯周病が原因であるならば、徹底的に歯周病治療を行った後にインプラント治療を行います。逆に、歯周病治療に協力して下さらない患者様にはインプラント治療はお断りしております。他の治療をしっかり行った上でのインプラント治療です。
インプラントは口腔機能を回復させる手段の一つにすぎません。

Outcome of implant therapy in patients with previous tooth loss due to periodontitis.
Clin Oral Implants Res. 2006 Oct;17 Suppl 2:104-23. Schou S, Holmstrup P, Worthington HV, Esposito M.Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Aalborg Hospital, Aarhus University, Aalborg, Denmark.

Implant treatment in periodontitis-susceptible patients: a systematic review. Schou S. J Oral Rehabil. 2008 Jan;35 Suppl 1:9-22. doi: 10.1111/j.1365-2842.2007.01830.x. Review. PubMed PMID: 18181930.


4.科学的根拠(エビデンス)について
 EBMエビデンスベースドメディスン(Evidence Based Medicine)という言葉を聞いたことがあると思います。科学的根拠に基づいた医療ということです。

 歯科治療にも沢山のエビデンスがあります。歯科医師一人一人の経験に基づく医療では怖くありませんか?我々医療従事者は常にその治療法にエビデンスがあるかどうかを考えなければなりません。
 例えば、ある薬があって使ってみたら良い感じだから、それから3年間使用した結果、3年後から副作用が出てきた・・・など恐ろしいことではないでしょうか?
 mindsという医療情報サービスがあります。歯科だけではなく、医科のさまざまな科学的根拠が得られますので、ぜひご覧ください
 
当院では、EBMを実践すべく、スタッフ全員でで常にエビデンスを勉強し続けております。科学的根拠に基づく歯科治療を実践しております。

5.バランスのとれた歯科治療を目指して
 下の図が表すように、
歯科治療は、「Art & Science & Patient」と思います。知識、根拠(Science)に走りすぎて、患者様(Patient)を置き去りにしてはいけませんし、サイエンスが無いのはただの暴力です。技術(Art)がなければ無力です。
中央のオレンジの範囲が大きくなるように日々心掛けております。


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